【パリ共同】フランス各地で高校生が続ける学校封鎖デモで、北部ランスでは5日、治安部隊との衝突が発生し男子生徒(15)が片手を失う重傷を負った。警察が群衆制圧用に使用する手りゅう弾が原因とみられる。地元メディアが伝えた。
フランス紙ルモンドによると、地元知事は高校前に200~250人の生徒が集まり、展開する警官隊に石や花火を投げつけたと説明。捜査当局は、警官隊がこの男子生徒に手りゅう弾を投げたのか、男子生徒が拾ったところ爆発したのか断言できないとしている。警察の監察部門が捜査を始めた。
フランスでは9月から教員不足などに抗議するデモがパリやマルセイユなど各地で発生。警官隊との衝突も起き、負傷者も相次いでいる。