防衛省統合幕僚監部は5日、今月実施する日米共同統合演習「キーン・ソード」で、陸上自衛隊の長射程ミサイル「25式地対艦誘導弾」が、敵艦艇への対処を想定した訓練に当たると明らかにした。配備先の陸自健軍駐屯地(熊本市)から大野原演習場(長崎、佐賀県)に展開する。実射はしない。
防衛省によると、キーン・ソードは19~29日の日程で、陸海空やサイバー、宇宙など幅広い分野で訓練に当たる。
艦艇に対する戦闘訓練は、四国沖や九州南西の海域で、各部隊が連携し、目標の発見から追尾、攻撃まで一連の作戦を確認する。25式はこの一部に参加する。
25式は、政府が「反撃能力」の名称で導入した敵基地攻撃能力の行使を担う。