中部電力による浜岡原発データ不正操作を巡り、原発が立地する静岡県御前崎市の周辺自治体の市民団体が5日、同市の原発関連施設を訪れ、住民を対象にした説明会の開催を求める要望書を中部電に提出した。
要望書は「原子力事業は地域住民との信頼関係なしでは成り立たない」として、放射能漏れの事故発生時に避難などの対策が必要な浜岡原発から31キロ圏内の市町の住民を対象に、不正の原因などを直接説明するよう求めている。
同社は9月、耐震設計の目安となる基準地震動の策定過程で「虚偽説明」などの不適切行為があったとする調査報告書を公表し、御前崎市など関係自治体を訪れて首長らに謝罪した。