【サラエボ共同】旧ユーゴスラビアのボスニア・ヘルツェゴビナで4日、主要3民族代表から成る幹部会と下院、同国を構成するセルビア人共和国の大統領や議会などの総選挙が投開票された。選挙管理当局によると、セルビア人共和国の選挙で親ロシアの大統領候補の当選が確実になり、ロシアのプーチン大統領が支持した与党連合も過半数を得る勢い。ロシアが影響力を維持する見通しとなった。
セルビア人共和国の大統領選で当選が確実になったのは、親ロシアの独立社会民主同盟から立候補したミニッチ首相。同党は与党連合の中心を占める。地元メディアによるとミニッチ氏は、宗教や民族にかかわらず「全ての市民のための大統領になる」と勝利宣言した。