糖尿病薬と過度な食事制限に注意

日本肥満学会の声明を発表する小川渉神戸大特命教授=3日午後、宇都宮市

 糖尿病治療薬「マンジャロ」を含む「GLP1受容体作動薬」が適応外の減量目的で使われる事例が増加しているとして、日本肥満学会は3日、宇都宮市で開かれた学術集会で、減量に際しては安全な方法を選ぶよう呼びかける声明を発表した。「過度な食事制限をしながらこれらの薬を使用するのは絶対に避けて」と呼びかけている。

 GLP1受容体作動薬には、嘔吐、膵炎、イレウス(腸閉塞)などの副作用の懸念がある。声明は肥満症や糖尿病ではない人が使用すると、副作用の種類や頻度、重症度などが通常の使用と異なる可能性があると指摘した。

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