原子炉停止の原因は部品ショート

 関西電力大飯原発3号機(福井県おおい町)で8月に発生した原子炉の自動停止を巡り、県と関電は2日、発電機に磁界を発生させる「励磁機」内の部品のショートが原因だと発表した。同機は5日から定期検査に入る。終了時期は未定で、運転再開の見通しは立っていない。

 関電や県によると、励磁機表面に電気を通す粉じんが付着。そこに別の機器のかけらが飛来し接触したことで放電した。短時間に異常な電気が流れて部品が損傷し、ショートが連鎖した。

 関電は壊れた励磁機を交換した上で、対策として絶縁樹脂を塗るとしている。定検では、燃料集合体193体のうち77体を取り換える。

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