JR東、新たに信号機跡を保存

 JR東日本は2日、東京都港区の高輪ゲートウェイ駅周辺で進める再開発事業で出土した鉄道遺構「高輪築堤」を巡り、新たに駅南側の信号機跡を含む約50メートルと、約110メートルの築堤を埋め戻して保存すると明らかにした。JR東は当初保存は困難としていたが、専門家や自治体などとの協議を踏まえ、工事計画を変更する。

 高輪築堤は1872年に日本で最初に開業した新橋―横浜間のうち、線路の一部を海上に敷設するために築かれた石積みの堤防。2019年に品川駅の改良工事で一部が見つかって以降、高輪ゲートウェイ駅周辺の工事現場で、石垣などが断続的に見つかった。

 計約120メートルが国史跡に指定され保存が決まった。

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