2日午前の東京株式市場は、日経平均株価(225種)が反落した。下げ幅は一時800円を超えた。平均株価が前日までに大きく上昇した反動から、幅広い銘柄で利益を確定する売り注文が先行した。米原油先物価格の上昇も重荷になった。
午前終値は前日終値比630円00銭安の6万8326円72銭。東証株価指数(TOPIX)は42・72ポイント安の4089・26。
平均株価は前日までの2日間で3500円近く値上がりしており、朝方から割高さを意識した売りが膨らんだ。株価水準が高い人工知能(AI)や半導体関連銘柄の一部が売られ、相場を押し下げた。
米国が中東に空母と部隊を追加派遣するとの報道を受けてイランとの交渉に不透明感が広がり、原油価格が上昇。インフレが加速して景気が下押しされるとの懸念も投資家心理を冷やした。