オルツ元社長、粉飾決算認める

 人工知能(AI)開発を手がけ、東証グロースに上場していた「オルツ」(東京都港区)の粉飾決算事件で、金融商品取引法違反(有価証券報告書の虚偽記載)罪に問われた元社長米倉千貴ことカン・チョンキィ被告(49)は1日、東京地裁の初公判で「事実です」と起訴内容を認めた。

 検察側は冒頭陳述で、被告がオルツの上場を目指し、宣伝費などの名目で協力会社に支出した資金を回収して売り上げを多く見せかける「循環取引」を発案したと指摘。上場後に循環取引を疑われて聴取を受けた際には、事実はないと虚偽の説明をしたと述べた。

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