百貨店大手そごう・西武の西武渋谷店(東京都渋谷区)が30日、営業を終了した。開業から58年、ファッションや文化の発信拠点として一時代を築いた渋谷を代表する買い物スポット。最終日は多くの客でにぎわい、建物やショーウインドーを写真に収めて名残を惜しむ姿が見られた。
来店した東京都世田谷区の60代女性は「若い頃、精いっぱいのおしゃれをして何度も通った。なくなってしまうのは寂しい」と話した。
閉店するのは渋谷店の「A館」と「B館」に「パーキング館」。「ロフト館」と「モヴィーダ館」は西武の屋号を外して営業を続ける。
小林清店長は「渋谷店で過ごしていただいたかけがえのない時間が、私たちにとって大切な財産です」とのコメントを出した。