【ワシントン、テヘラン共同】イランと米国の戦闘終結を巡る協議に関し、ロイター通信は30日、イランが米側の返答を新たに受け取り、内容を精査する方針だと伝えた。両国の協議に詳しい情報筋の話としている。米国がイランの港湾封鎖解除などの条件を受け入れればホルムズ海峡を7日以内に開放するとのイランの提案を、トランプ米大統領は拒否しており、この提案に修正を求めたとみられる。
ロイターによると、米ニューヨークから帰国途中のイランのアラグチ外相が29日、仲介国カタールの首都ドーハで受け取った。詳しい内容は不明。双方は依然として強硬姿勢を維持しているとみられ、協議が進展するかどうかは不透明だ。
米ニュースサイトのアクシオスは、米国とイランの当局者が28日にそれぞれ仲介者と実施した協議は双方が譲歩する姿勢を見せず、ほとんど進展がなかったと報じた。
アクシオスによると、カタールの仲介者はニューヨークでイランのアラグチ外相らに2ページの妥協案を示し協議後、ワシントンでトランプ氏の娘婿クシュナー氏やバンス副大統領と話し合った。