植松死刑囚の再審認めず

 最高裁第3小法廷(石兼公博裁判長)は、相模原市の知的障害者施設「津久井やまゆり園」で2016年、入所者ら45人が殺傷された事件で、殺人などの罪で死刑が確定した元職員植松聖死刑囚(36)が申し立てた2度目の再審請求を認めない決定をした。29日付。死刑囚の特別抗告を棄却した。

 死刑囚は22年にも再審を申し立てたが棄却され、25年10月に最高裁で確定した。2度目の請求に対し、東京高裁は26年8月の決定で、最初の請求理由と「実質的に同一と認められる」と指摘し、棄却した横浜地裁決定を支持した。

 確定判決によると、16年7月26日、入所者の男女19人を刃物で突き刺すなどして殺害し、職員を含む26人に重軽傷を負わせた。

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