経済産業省が30日発表した8月の鉱工業生産指数速報(2020年=100、季節調整済み)は前月と比べ1・7%低い102・6だった。2カ月連続で低下した。7月下旬に発生した熊本地震に伴う自動車部品工場の停止などにより、自動車生産が減少したことが響いた。基調判断は「生産は一進一退」で据え置いた。
全15業種のうち自動車工業や汎用・業務用機械工業など12業種が低下した。乗用車の生産が減少した自動車は6・8%減だった。石油・石炭製品工業は13・3%減。製油所の定期修理が影響した。
一方、上昇した3業種のうち、生産用機械工業は金型や産業用ロボットなどが伸び6・1%増加した。