テレビ朝日の西新社長は29日の定例記者会見で、18日に死去した倉本聰さんが生前に脚本を執筆した新作ドラマ「神様からの遺言」を来年に放送する予定だと明らかにした。「完成した作品をご覧いただくことがかなわなくなり、本当に残念。追悼の意味も込めて放送したい」と述べた。
寺田伸也コンテンツ編成局長によると、昨年夏ごろから半年以上かけて執筆し「今のテレビに対する思いや(倉本さんの)死生観が反映されている」と説明。遺作かという質問には「テレビドラマの脚本としてはそうなると思う」とし、出演者や放送日程の詳細は明らかにしなかった。本物の脚本家と偽物の脚本家、脚本家を志す若い女性の3人を巡るヒューマンドラマという。