米、自動車の燃費基準を緩和

燃費基準に関するイベントで演説するトランプ米大統領=2025年12月、ワシントン(AP=共同)

 【ワシントン、ニューヨーク共同】トランプ米政権は28日、自動車の燃費基準の緩和を最終決定した。基準を厳しく設定して、電気自動車(EV)の普及推進を図ったバイデン前政権の政策を転換する。メーカーが生産コストの低下分を消費者に還元すれば、2031年の新車平均価格は約1300ドル(約20万円)下がると主張した。

 米運輸省は前政権の基準は「EVの開発、生産のために巨額の設備投資を強いた」と非難。物価高が主要争点となる中間選挙を前に、新たな基準による価格引き下げ効果をアピールした。

 新基準では、メーカー各社に求める31年の平均燃費基準は1ガロン当たり34・9マイル(1リットル当たり約14・8キロメートル)。

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