日産自動車は28日、米国での現地生産比率を現在の65%から、2030年をめどに80%に引き上げる見通しを明らかにした。トランプ米政権の高関税政策に対応する。米国市場で売れ筋のハイブリッド車(HV)の品ぞろえも強化する。
11月に米国の主力車種となる新型SUV「ローグ ハイブリッド」を発売するのを皮切りに、大型のSUVやピックアップトラックにもHV車を投入する。米国事業を統括するクリスチャン・ムニエ氏が横浜市の本社で記者団に語った。
米国ではガソリン価格の高騰でHV車の需要が高まっているが、日産は投入が遅れていた。独自のハイブリッド技術「e―POWER(イーパワー)」をローグに搭載し、米国市場で初投入する。