2千万円超詐取疑い追送検

広島県警本部

 今年2月、広島県東広島市の住宅から出火し住人のリフォーム会社経営者夫妻が殺傷された事件を巡り、広島県警は28日、会社やその顧客から計2千万円超をだまし取ったとして詐欺などの疑いで、元従業員倉本幹太容疑者(29)を追送検したと明らかにした。

 容疑者は負傷した女性のおい。夫妻を殺傷したとされ、事件後に遺体で見つかった男に対する強盗殺人罪のほか、住宅への現住建造物等放火罪などで起訴されている。夫妻への殺人、殺人未遂容疑で逮捕され、不起訴処分となっていた。

 追送検は8月~9月28日付。事実上の捜査終結とみられる。

 追送検容疑は2025年3月~26年2月、架空の工事外注費などとして計約2600万円をだまし取ったほか、工事代金200万円を着服。殺害された男性の葬儀当日などに会社の金庫から約35万円を盗んだ疑い。

 容疑者は既に総額1千万円超の詐欺と横領の罪で起訴されている。

 今年2月16日未明、リフォーム会社経営川本健一さん=当時(49)=方から出火し、川本さんが死亡、妻が負傷した。

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