北海道大は26日、前身の札幌農学校の開校から150周年を記念し、札幌市内で式典を開いた。宝金清博学長は、不適切だったと認めた北大のアイヌ民族の研究に触れ「過去の負の遺産とせず、未来の教訓として語り継ぐことが責務だ」と述べた。
札幌農学校は1876年8月14日に開校し、1949年に現在の北大となった。農学や化学など多くの分野で研究成果を上げてきた一方、アイヌ遺骨の発掘や管理が問題視された経緯がある。宝金学長は7月の記者会見で「尊厳を深く傷つけた」と初めて謝罪した。