植物性食品、おいしさ追求

雪印メグミルクの植物性ヨーグルト「ナチュレ 恵 megumi えんどう豆生まれ プレーン」

 大豆などを使った植物性食品を巡り、大手食品各社が消費者に受け入れられるおいしさを求めて試行錯誤を続けている。健康志向や環境への配慮から市場拡大が期待される一方、独特の風味が敬遠され販売終了に追い込まれた商品も。原料の配合を見直すといった工夫で「味の壁」を破り、食卓への定着を目指す。

 雪印メグミルクは今月22日、エンドウ豆タンパク質を使った植物性ヨーグルト「ナチュレ 恵 megumi えんどう豆生まれ プレーン」を発売した。健康やダイエットを意識する人向けで、腸内環境を改善する機能を付与した。

 この商品は3月に終売した商品の後継品だ。従来品は原料のエンドウ豆による苦みや渋みが強く「毎日食べ続けるにはクセが強い味わい」(同社)だった。

 新商品は植物性らしさを生かしつつ、苦みや渋みを抑えた。植物性ヨーグルト市場の2026年度の市場規模は22年度比で3割増になる見通しで、広報担当者は「幅広い方に召し上がっていただきたい」としている。

 植物性食品の定着には「また食べたい」と思わせる味の実現が鍵を握りそうだ。

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