軍事支援に1・1兆円拠出

欧州連合(EU)欧州委員会の本部に掲げられたEUの旗=2026年6月22日、ベルギー・ブリュッセル(共同)

 【ブリュッセル共同】欧州連合(EU)のカラス外交安全保障上級代表は25日、ロシアの侵攻を受けるウクライナに、軍事支援向けの基金から66億ユーロ(約1兆1千億円)を拠出する条件に加盟国が合意したと明らかにした。ハンガリーが親ロシアのオルバン前政権下で拠出に反対してきたが、親EUのマジャル政権が賛成に転じていた。

 基金は「欧州平和ファシリティ」。今回合意したうち47億ユーロは、ウクライナへの軍事支援を実施してきたEU加盟国に払い戻す。ただカラス氏によると、一部加盟国は払い戻し分をそのままウクライナ支援に回す意向を示している。このほか、装備品の共同調達に10億ユーロ、EU域内でのウクライナ軍への訓練提供に9億ユーロが充てられる。

最新記事
死亡女性長女が元夫との関係を県警に相談
高裁、米政府のAI調達排除支持
7日以内の開放「米次第」
米高裁、AI調達巡るアンソロ社の請求棄却
為替相場 26日(日本時間7時)