ホンダがハイブリッド車(HV)の生産増強のため、米中西部オハイオ州に新工場の建設を検討していることが25日、関係者への取材で分かった。3千億~4千億円を投資し、2030年ごろまでの稼働を目指す。ガソリン高などを背景に米国で販売が好調なHVの生産を強化する。
ホンダは電気自動車(EV)需要の減速を背景に投資を見直し、生産や販売戦略の変更に取り組んでいる。HV強化が柱の一つで、北米を中心に29年度までに15車種を投入する計画だ。新工場の建設はそのための具体策で、生産能力は年間25万台を見込む。
ホンダは現在、米国やカナダ、メキシコに完成車工場がある。