JR東海が建設を進めるリニア中央新幹線工事を巡り、静岡県の住民らが県内工区の工事差し止めを求める訴訟は25日、静岡地裁(有冨正剛裁判長)で結審した。判決は来年2月26日。
住民側は2020年10月に提訴し、工事が大井川の水量や南アルプスの自然に影響を及ぼす恐れがあると主張した。この日の口頭弁論で、さらに弁論を継続するよう求めたが、地裁は退けた。
鈴木康友・静岡県知事は今年7月、着工容認を表明した。JR東海は9月、当面の作業に必要となる行政手続きを完了させた。