政府は25日、災害対策で省庁横断の司令塔となる新組織、防災庁の発足日を11月2日にすると閣議決定した。内閣府防災部局を発展的に改組する。高市早苗首相をトップとし、業務を統括する防災相は細野豪志復興相が兼務するとみられる。職員定員は352人でスタート。局長級の統括官4人を配置することなども決定した。
平時から被害抑制策を検討する「事前防災」の徹底を掲げ、災害発生時は応急対応から復旧・復興を一貫して指揮。被災者や自治体を支援する。東日本大震災と東京電力福島第1原発事故からの復興は引き続き復興庁が担い、防災庁はこの知見を生かした取り組みも推進する。
組織には他に副大臣と政務官、事務方トップの事務次官などのポストを置く。