首相、旧敵国条項の削除要求

 【ニューヨーク、北京共同】高市早苗首相は22日(日本時間23日)の米ニューヨークでの国連総会一般討論演説で、日本などを敵国とした国連憲章の「旧敵国条項」は「早急に削除されるべきだ」と求めた。中国外務省の郭嘉昆副報道局長は記者会見で同条項には「ファシズムや軍国主義が再び国際平和と安全の脅威となることを防ぐ」目的があると述べ、反対した。

 首相は演説で、2005年に「敵国」を削除するとの総会決議が採択されたと指摘。「国連の取り組みに大きく貢献してきた日本の誇りと名誉にかけて強く申し上げる」と削除の必要性を訴えた。

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