【ロンドン共同】ノーベル平和賞受賞者を毎年予想しているノルウェーのオスロ国際平和研究所(PRIO)は22日、今年の有力候補はウクライナの人道支援団体「セーブ・ウクライナ」の創設者ミコラ・クレバ氏だと発表した。国際非政府組織(NGO)「セーブ・ザ・チルドレン」の名前も挙げた。ノーベル平和賞は10月9日に発表される。
クレバ氏はウクライナ東部で紛争が始まった2014年に団体を設立。ロシアに拉致された子どもたちの救出や、紛争で避難を余儀なくされた家族を支援している。セーブ・ザ・チルドレンは紛争地や貧困地域で子どもたちを助けてきた。
内戦が続くアフリカ・スーダンで活動するボランティア団体「緊急対応室」や米民間団体ジャーナリスト保護委員会も有力だと予想。日本人がそれぞれ所長を務める国際司法裁判所(ICJ)、国際刑事裁判所(ICC)のほか、国際宇宙ステーションも候補とした。
ノルウェー・ノーベル研究所(オスロ)によると、今年のノーベル平和賞に287件が推薦されている。うち208が個人、79が団体。