「一歩ずつ前に」語りかけ

「まちのラジオ」の特別番組で話す中山真さん=21日午後、石川県輪島市

 奥能登豪雨から2年を迎えた21日、石川県輪島市町野町の臨時災害放送局(災害FM)「まちのラジオ」が特別番組を放送した。地区は2024年元日の能登半島地震、9月の豪雨と、2度の大きな災害に見舞われた。「一歩ずつ前に進んでいると感じる」。プレハブのスタジオから語りかけた。

 特別番組は、普段の生活情報を伝える放送から20分拡大して110分。寄せられたメッセージを読み上げ、豪雨当日を振り返った。パーソナリティーの中山真さん(30)は、川の氾濫で姉美紀さん=当時(31)=を亡くした。「2年間、あっという間。元気にしているよと伝えたい」。マイクを通じ、ゆっくりと言葉を紡いだ。

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