セブン―イレブン・ジャパン創業に関わり5月に93歳で死去したセブン&アイ・ホールディングス(HD)鈴木敏文名誉顧問のお別れの会が18日、東京都千代田区のホテルで開かれた。政財界や小売業界の関係者ら約4千人が参列。伊藤順朗会長は「お客さまの立場で常に変化をとらえ、挑戦し続けた信念を受け継いでいく」としのんだ。
生前に親交のあったファーストリテイリングの柳井正会長兼社長とソフトバンクグループ(SBG)の孫正義会長兼社長らが弔辞を読んだ。柳井氏は「流通業の常識を根底から変えた」と功績をたたえた。
鈴木さんは長野県出身。東京出版販売(現トーハン)から1963年イトーヨーカ堂に転職後、グループ創業者の故伊藤雅俊氏を説得し、セブン―イレブンを日本国内で展開。単品管理やATMの導入といった顧客目線を徹底し、世界に広がるコンビニチェーンに育て上げた。