長野県大鹿村で建設が進むリニア中央新幹線のトンネル掘削現場の一部で、国の基準値を超える可燃性ガスが検出され、工事が一時中断していることが17日、JR東海への取材で分かった。換気設備の増設を実施し、1カ月後の工事再開を見込んでいる。けが人はいない。
同社によると、ガスは伊那山地トンネル青木川工区(約3・6キロ)の先端部分で8日朝に検出された。ガスはメタンと硫化水素で、トンネル内全体の濃度は基準値を下回っているという。
担当者は「安全に安全を重ねた上での判断。工事全体への影響はなさそうだ」と話した。