新たな実車試験、来年6月開始

運転技能検査見直しの内容

 一定の違反歴がある75歳以上のドライバーが運転免許更新時に義務付けられている運転技能検査(実車試験)について、警察庁は17日、内容を強化した新試験を来年6月1日から実施する方針だと明らかにした。高齢者によるアクセルとブレーキの踏み間違い事故が相次いでいることなどを踏まえた措置。ペダル操作の正確性を確認する課題を追加し、減点行為や一部の減点数も改定する。

 ハンドルを切りながらバックして停止した後、逆方向にハンドルを切って発進する「方向変換」を課題に加え、ペダル操作の精度を確認する。道交法施行規則の改正が必要で、今月18日~10月17日にパブリックコメント(意見公募)を実施する。

 実車試験は、操作ミスなどをすると100点から減点される方式で、合格には70点以上が必要。見直し後は一時停止時などに左右の安全確認をしないと10点減点となる。また、一時停止が必要な十字路などで停止線を越え、交差する道路に車体が飛び出した場合の減点は20点から40点に引き上げられる。

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