エーザイは16日、アルツハイマー病による軽度認知障害や軽度認知症の治療薬「レカネマブ」(商品名レケンビ)の皮下注射剤について、厚生労働省の承認を取得したと発表した。早ければ年内にも患者自身が自宅などで投与できるようになる見込み。現在は2週間ごとに通院し点滴を受ける必要があり、患者の負担となっていた。
レカネマブの皮下注射剤の承認は、米国、中国に次いで世界3例目。エーザイによると、皮下注射剤の投与時間は1本あたり約15秒で、患者の負担軽減や外出などの制約緩和につながると期待されている。