自民新執行部が発足

自民党の臨時総務会で手を取り合う(左から)西村選対委員長、梶山総務会長、党総裁の高市首相、麻生副総裁、鈴木幹事長、小林政調会長=16日午前、東京・永田町の党本部

 高市早苗首相(自民党総裁)は16日、党本部で臨時総務会を開き、鈴木俊一幹事長(73)、小林鷹之政調会長(51)、西村康稔選対委員長(63)を再任し、総務会長に梶山弘志国対委員長(70)を充てる人事を正式に決定した。麻生太郎副総裁(85)も続投させ、新執行部が発足した。首相は臨時総務会で「党、政府一丸となって難局を打開する。国民に経済成長による豊かさと安心を実感していただけるまで政策で未来を開く」と述べた。

 首相は16日午後、日本維新の会の吉村洋文代表と与党党首会談を開き、17日に実施する内閣改造で維新議員の入閣を要請した。吉村氏は応じる意向を伝えた。

 首相は自民役員人事に関し、官邸で記者団に「国民との約束である政権公約の実現に向け、政府、自民の総力を挙げた実行体制とすべく役員を決めた」と強調した。

 国対委員長に、閣僚経験のない村井英樹元官房副長官(46)を起用。刷新感を演出するほか、10月召集予定の臨時国会の運営を官邸主導で進める狙いもあるとみられる。

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