日立製作所子会社の日立エナジーは16日、米ミシシッピ州に変圧器を製造する新工場を建設すると発表した。日米両政府の合意に基づく対米投資の一環で、5億2800万ドル(約820億円)を投じる。人工知能(AI)の普及で急拡大する電力需要に対応するため、現地での生産能力を引き上げる。
日立エナジーとしては過去最大の投資額で、新たに700人以上の雇用創出を見込む。新工場は同州にある既存工場の約2倍の規模で、生産能力を2倍以上に拡大する。今年後半に建設を始め、2029年に生産を開始する予定。完成後、既存工場は生産を新工場に移管し、倉庫や研修施設として活用する。