リニア談合事件、有罪確定へ

 最高裁第3小法廷(渡辺恵理子裁判長)は、リニア中央新幹線の駅新設工事を巡る談合事件で、独禁法違反(不当な取引制限)の罪に問われた鹿島と大成建設の元幹部2人と、法人としての2社の上告をいずれも棄却する決定をした。14日付。元幹部2人をそれぞれ懲役1年6月、執行猶予3年、法人を罰金各2億5千万円とした一、二審判決が確定する。

 国家プロジェクトを巡りゼネコン元幹部2人が東京地検特捜部に逮捕されてから8年以上を経て、刑事手続きが終結する。2人は、鹿島の元土木営業本部専任部長大沢一郎被告(69)と、大成の元常務執行役員大川孝被告(75)。

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