7月と8月に全国で起きた山岳遭難は763件(速報値、前年同期比45件減)で、遭難者は839人(同78人減)だったことが15日、警察庁のまとめで分かった。遭難者のうち、死者・行方不明者は52人(同2人減)、負傷者は403人(同6人減)だった。
同庁は、山岳遭難の多くは天候や装備、体力面についての不適切な判断や無理な計画が原因だとして、「余裕のある日程で安全な計画を立て、最新の気象情報を把握してほしい」とした。
都道府県別の遭難件数は長野が129件と最多で、静岡が71件、富山が65件と続いた。遭難者の要因別では多い順に、転倒193人、道迷い166人、滑落131人だった。年齢層別では50~70代が多かった。