楽天モバイルは14日、携帯電話の利用者が11月30日までに楽天グループ共通のIDを取得、連携しないと通信サービスを強制的に解約するとした措置の撤回を発表した。8月末からホームページなどで周知を始めていたが、一方的な契約条件の変更は消費者保護の観点から懸念があるとして、総務省が調査を検討していた。楽天モバイルは撤回について「総合的に検討し、経営判断した」とコメントした。
楽天モバイルは当初、IDの連携やポイント付与などで「経済圏」に利用者を囲い込み、インターネット通販など他のグループ内サービスの利用促進を狙っていた。昨年12月ごろからは新規の契約者はIDの連携が必須になっていた。