【キーウ共同】森英介衆院議長がウクライナを近く訪問することが14日分かった。複数のウクライナ関係筋が明らかにした。衆院議長のウクライナ訪問は2022年2月のロシアの侵攻開始後初めてで、11年の故・横路孝弘氏以来15年ぶり。ウクライナ政府高官と会談し、揺るぎない連帯の意思を示す。
日本の三権の長によるウクライナ訪問は23年の当時の岸田文雄首相以来。森氏は1995年に発足した超党派の日本・ウクライナ友好議員連盟に当初から関わり、2011年から今年まで会長を務め、日本政界を代表するウクライナ通だ。
ウクライナ政府高官との会談では、ロシアの侵攻が4年半を超え長期化する中、公正かつ永続的な平和の実現に向けて取り組むウクライナ国民を支えると伝える。ロシアの力による一方的な現状変更の試みを断固として容認しない立場も改めて示す。
森氏は日本の原子力政策に長年携わっており、ウクライナ北部のチョルノービリ(チェルノブイリ)原発事故と東京電力福島第1原発事故の経験共有や復興に向けた協力も議題となりそうだ。