ウクライナ、迎撃無人機開発急ぐ

携帯型地対空ミサイルを構えるウクライナ空軍の防空部隊員=2024年11月、キーウ近郊(共同)

 【キーウ共同】ウクライナが迎撃用無人機の開発を急いでいる。ジェットエンジンを搭載して高速飛行を可能にしたロシアの無人機攻撃に苦戦。地上部隊が銃などで撃ち落とす従来の対策には限界があり「無人機対無人機」の空中戦を挑む必要に迫られている。

 「残念ながら機動防空部隊はもはや効果的ではない」。ウクライナ大統領府のベスクレストノフ顧問は8月、地元メディアに語った。ロシアの最新の無人機は時速約500キロで飛行。銃や携帯式地対空ミサイルで迎撃するのが難しくなったと指摘した。

 ウクライナ国家安全保障・国防会議は「新たな脅威だ」と表明。フマラ国防相は8月下旬、記者団に「対抗手段の模索が続いている」と説明し、高速機に対応できる迎撃機4種を実地試験中だと明らかにした。米メディアは「戦争を巡る技術開発競争が新たな局面を迎えている」と伝えた。

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