島根3号機、審査説明終了

 中国電力は10日、新規稼働を目指す島根原発3号機(島根県)について、原子力規制委員会の新規制基準適合性審査で一通りの説明を終えた。今後、審査で指摘を受けた項目を反映した申請書の補正を提出し、規制委は審査の取りまとめに入る。合格して稼働すれば、東京電力福島第1原発事故後初の新規稼働となる。

 この日の会合では重大事故が起こった際の設備の保管場所などについて議論したが、規制委側から新たな指摘は出なかった。中国電側は「これまでの審査内容を踏まえ速やかに補正を提出する」と述べた。

 島根原発を巡っては今年1月に出版された「日本の活断層総覧」で敷地南側に「推定活断層」があると記載された。中国電は存在しないと説明、規制委は現地調査した上で同社の主張を認めている。

 中国電は2030年度までに3号機の営業運転開始を目指す。出力は国内最大級となる137・3万キロワット。2号機は24年12月に再稼働している。

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