紛争解決願い平和の鐘

 【ニューヨーク共同】ニューヨークの国連本部で9日、日本から寄贈された「平和の鐘」を鳴らし、世界各地の紛争解決を呼びかける式典が開かれた。21日の国際平和デーに際した恒例行事で、グテレス事務総長はウクライナやイランなどを念頭に「紛争が拡大し、深刻化している」と指摘し、各国首脳らに「今すぐ戦争や紛争を終わらせる」よう訴えた。

 今年末で任期を終えるグテレス氏は「これからも世界中の平和の担い手と常に共にある」と強調。8日に就任したラーマン国連総会議長は鐘楼の下に広島と長崎の土が埋められていることに触れ、被爆者の「平和への強い願い」を想起し「危険より平和、分断より対話を選ぶことを誓う」と表明した。

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