政府の地震調査委員会は9日、定例会合を開き、最大震度7を観測した7月の熊本地震について、周辺での地震は発生前と比較すれば多い状態が続いているとした上で、「大局的には緩やかに減少している」との見解をまとめた。
地震は7月28日に発生し、規模はマグニチュード(M)7・1だった。震源は日奈久断層帯で、長さ約30~40キロの範囲が活動したとみられる。
気象庁などによると、今月8日までに、震源周辺では震度1以上の地震が750回以上発生した。当初の1週間で500回を超えた後は徐々に減少、9月以降は1日当たり0~6回となっている。
8月23日には、茨城県南部を震源とするM5・9の地震が発生、首都圏で最大震度5弱を観測した。