高知市が1999年以降、市議会の議員連盟に年間70万円の補助金を交付し、議連が観光振興の目的として懇親会やイベント費用などに使っていたことが9日、議会事務局や市財政課への取材で分かった。議連は8日の役員会で今後補助金を受け取らない方針を決めた。
桑名龍吾市長は9日、取材に対し「今のご時世、公費で飲食は市民感覚にそぐわない。妥当性の検証ができておらず反省している」と述べ、交付を見直す考えを示した。
議連は市議32人全員で作る任意団体の観光振興議員連盟。市は99年度から昨年度までに計1680万円を予算計上していた。少なくとも約230万円は返金されていたが、大半が使われていた。