【ワシントン共同】ダフィー米運輸長官は8日、米フォード・モーターが中国の技術や製造への依存を深めているとして、国家安全保障上の懸念があると同社に警告する書簡を公表した。政府が個別企業の事業運営に苦言を呈すのは異例。運輸省は「ダフィー氏は、フォードに中国との関係を断ち切って米国の製造を優先するよう促している」と強調した。
書簡は3日付で、同社のファーリー最高経営責任者(CEO)宛て。中国の電池大手、寧徳時代新能源科技(CATL)からライセンス供与された技術の継続的な使用や、自動車大手の吉利汽車とスペインで車両を共同生産する提携を結んだことなどを問題視した。