米軍、海峡で機雷除去の秘密作戦

ホルムズ海峡に停泊する船=4日(AP=共同)

 【ワシントン共同】英紙フィナンシャル・タイムズ(FT)は6日、米海軍が約4カ月にわたってホルムズ海峡でイランが敷設した機雷を除去する秘密作戦を実施していたと報じた。特殊部隊の潜水士や無人艇が投入され、作戦の大半は夜間に実施されたという。オマーン側に近い、ペルシャ湾から外に向かう南側の航路からは完全に除去されたとみられるとしている。除去した数は不明。

 イランが海峡の事実上の封鎖を続ける中、南側の航路では米軍が夜間にタンカーの航行を支援して湾岸諸国の石油輸出を後押ししていると伝えられている。ただ、8月下旬に再開された米イランによる断続的な攻撃の応酬で船舶も標的となっており、航行の全面再開は見通せていない。

 FTによると、作戦では、少人数の海軍特殊部隊SEALS(シールズ)の潜水士が無人艇や無人潜水艇を操作して機雷の位置を特定。その後、潜水士が機雷に爆薬を取り付けて爆破したり、無人潜水艇を使って遠隔操作で機雷を破壊したりしたと専門家らは分析している。

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