ワーゲン工場、防衛品生産へ転用

ドイツ自動車大手フォルクスワーゲン(VW)のオスナブリュック工場とロゴ=2024年10月(ロイター=共同)

 【ブリュッセル共同】ドイツ自動車大手フォルクスワーゲン(VW)は7日、ドイツ北部オスナブリュックの自動車工場を売却することで、イスラエルの投資会社アウレリウス・キャピタルなどと基本合意したと発表した。欧州向けの防空システム用の部品など、防衛装備品の生産に転用される計画だとしている。

 売却先はアウレリウスのほか工場が立地するニーダーザクセン州。

 VWは、中国勢との競争激化やトランプ米政権の高関税政策などを背景に業績が悪化しており、経営再建を急いでいる。オスナブリュックの工場では27年に生産を終了する方針を示していた。自動車の生産で培った技術力を防衛装備品の生産に生かし、雇用を守る狙い。

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