【ジュネーブ共同】国連のターク人権高等弁務官は7日、人権理事会で演説し、高度な人工知能(AI)が「人類の存亡に関わるリスク」をもたらす可能性があると警告した。安全性を確保する仕組みを「手遅れになる前に」整える必要があると訴えた。
ターク氏は、ロシア軍の完全自律型無人機がウクライナで市民3人を殺害したとする報道に「戦慄している」と表明。ウクライナも同種の兵器を試験したとの報道があると言及し「人間の関与なしに命を奪う兵器」を早急に禁止する必要があるとの認識を示した。
AIが人間の制御を超えるリスクや、一握りの人々にAIを巡る権力が集中することにも懸念を示した。