山中・横浜市長、パワハラで辞職

山中竹春氏

 横浜市議会は7日の本会議で、パワハラ問題により辞職願を提出していた山中竹春市長(53)の辞職に全会一致で同意した。同日付で辞職した。記者団の取材に応じた山中氏は「私の言動が市政の信頼低下につながった」と謝罪した。「今後については全くの白紙」とし、10月4日告示、18日投開票の日程で実施される市長選への出馬に関し明言しなかった。

 選挙に多額の税金が使われることを「重く受け止めている」とし、退職金は「受け取る立場にない」と話した。

 市議会では議員から、辞職しても問題の根本解決には至っていないとして百条委員会の設置を求めるとの発言が出た。これに対し山中氏は「調査には協力する」と述べた。市民オンブズマンによると、百条委設置を求めるネット署名は7日までに2万7千人を超えた。

 山中氏は2021年に立憲民主党の推薦を得て初当選し、25年に再選された。今年7月、市の人事部長(当時)の告発を受けた第三者調査で、人事権を不当に行使したり、職員を「ポンコツ」「人間のくず」と呼び人格否定したりしたと認定された。

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