酒造の獺祭、被災地に1億円寄付

「獺祭」本社入り口の看板2025年6月、山口県岩国市

 酒造会社の獺祭(山口県岩国市)は7日までに、ネパールの土石流と洪水、富山、石川、福井の北陸3県の大雨、千葉豪雨の被災地に計1億円を寄付すると発表した。同社が国際宇宙ステーション(ISS)で醸造したもろみを使った清酒の売上金などを充てる。

 同社は「人類が月へ移住しても酒は必要」という考えがきっかけで、ISSに搭載した装置でもろみを醸造。3月、1本限定1億1千万円で販売していた。当初、売上金は国内の宇宙開発事業に寄付するとしていたが、酒の購入者の合意を得て、災害被災地に寄付することに決めたという。

 寄付金の内訳はネパールの被災地に5千万円、富山県と石川県に1500万円ずつ、千葉県と福井県に1千万円ずつ。

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