乳児暴行死、父に懲役8年の判決

神戸地裁

 兵庫県西宮市で2024年、当時生後2カ月の次男を殴り死なせたとして、傷害致死罪に問われた岩井稔和被告(40)の裁判員裁判で、神戸地裁は7日、懲役8年の判決を言い渡した。求刑は懲役10年。坂口裕俊裁判長は判決理由で「危険性が非常に高い悪質な犯行」と指摘した。

 起訴状などによると被告は24年3月、自宅で次男磨那斗ちゃんの頭や顔を拳で複数回殴り、頭蓋内損傷で死なせたとしている。

 事件当時、母親は仕事で外出し、自宅には他に幼いきょうだい2人しかいなかった。被告が通報し、磨那斗ちゃんは心肺停止の状態で搬送、病院で死亡が確認された。

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