【エルサレム共同】イスラエルメディアは6日、ユダヤ人入植者が占領地ヨルダン川西岸に設置したアウトポスト(前哨地)を撤去するようネタニヤフ首相が指示したと報じた。イスラエル政府の許可なく設置されたもので、対象は約100地点。西岸では入植者によるパレスチナ住民への暴力が過激化しており、米国から強い圧力を受けた措置だという。
対パレスチナ強硬派の極右政党と連立を組むネタニヤフ政権は、西岸での入植地拡大を進めてきた。西岸では入植者による暴力が急増し、国連や各国からの批判が高まっている。イスラエルは10月に総選挙を控えており、今回の措置は強硬派や極右支持者からの反発を招くとみられる。