ドイツ反移民派が第1党の勢い

 【マクデブルク共同】ドイツ東部ザクセン・アンハルト州の議会選が6日行われ、公共放送ARDの開票予測によると、反移民など極右的な主張を掲げる右派「ドイツのための選択肢(AfD)」が、2位のメルツ連邦首相の保守、キリスト教民主同盟(CDU)に大差をつけて第1党になる見通しとなった。単独過半数に届くかどうかが焦点だ。

 極右や右派の台頭が続く欧州に衝撃が広がりそうだ。AfDが州レベルで初めて政権を掌握すれば、CDUが20年以上握ってきた州首相の座をAfDに明け渡すことになり、メルツ氏にとっては大きな打撃だ。各州政府が議員を任命する連邦参議院(上院)の構成が変わり、国政にも影響することになる。

 州議会選のAfD筆頭候補(州首相候補)ジークムント氏はARDに対し「新しい政治」を目指すと強調。「他党への手は差し伸べられている」と述べ、AfD主導の政権の発足に向け協力を呼びかけた。

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